湖沼

湖沼（こしょう）とは、周囲を陸に囲まれ海と直接連絡していない静止した水界のことである。
沼は、「底なし沼」「タール・トラップ」などに関連した用語もあるので、別途ページを立てたほうがいい。

概要

湖沼のうち比較的大きく、水深5m以上のものを湖（みずうみ）、比較的小さなものを池（いけ）、水生生物の多いものを沼（ぬま）と呼ぶ。

種類

• カルデラ湖

火山噴火の後に噴火口に水がたまったもの。強い酸性を示すことが多い。

• 構造湖

土地の凹凸の深い部分に水がたまったもの

湖沼の一生

湖の底に土砂が流入したり、周辺の森林から生物の死骸が流入して水深が浅くなると水底に光が届くようになって藻類が繁茂し、その死骸が長年にわたって堆積しさらに浅くなって湿地となる。やがて乾燥化して草原になる。

河川

湖沼に流入する、あるいは流出する河川は、カルデラ湖のようにほとんど存在しないものから、多数にわたるものまで存在する。

利用

上水の取水、漁業、観光として使用される。