沸騰
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沸騰(ふっとう)とは、液体中にある熱源から気体が発生する現象。
概要[編集]
水(H2O)は常圧(概ね1013hPa)において摂氏100℃に達すると水の内部から泡を立てて水蒸気が発生する現象である。
とは言ってもセルシウス温度の定義がこうなので、「0℃で水が凍る」と言っているのと似たようなものだが。
人間生活との関わり・利用[編集]
学校教育、特に義務教育や高校の基礎科目において、常圧以外の沸点が、いいかげんに扱われているため、社会人になって苦労させられている人もいる。ボイル・シャルルの法則や蒸気圧の概念が身についていないからである。
そういう奴が高山病を起こさない程度の高地や高原地帯で炊飯した結果、見事なガンタ飯(芯メシ)ができあがり、パーティが下痢をするという悲惨な事態が高度二千メートル[注 1]くらいの高度でも普通に起きる。水道とガスが使えるような場所であれば、圧力鍋を使えば安心である。
慣れた人間であれば、カップ麺を含むインスタントラーメンなどを食い、その汁でフランスパンや乾パンを煮込んで喰うものもいる。アルファ米もある。
その他[編集]
関連作品[編集]
関連項目[編集]
参考資料[編集]
外部サイト[編集]
脚注[編集]
- 注
- ↑ 標高2000mだと水の沸点は93℃くらいになる。
- 出典