河中島両雄弁(かわなかじまりょうゆうべん)とは、川中島の戦いに関する史料である。
著者は信濃国高遠藩士・岡野禎淑。成立は江戸時代中期の宝暦7年(1757年)。
川中島の戦いの中で最も激戦だった永禄4年(1561年)の第4次について検討したもので、『甲陽軍鑑』について検討している。