江戸幕府の三大改革
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江戸幕府の三大改革(えどばくふのさんだいかいかく)とは、江戸時代に江戸幕府において行なわれた幕政改革のことである。この三大改革以外にも幕政改革は行なわれているのだが、特に重要な改革としてこれらの改革は数えられているため、三大改革として位置づけられている。この三大改革の共通点は幕府財政の再建がある。
- 享保の改革(主宰者・徳川吉宗。享保元年(1716年) - 寛延4年(1751年)[1])。一応成功した幕政改革で、吉宗は中興の祖と讃えられた。
- 寛政の改革(主宰者・松平定信。天明7年(1787年) - 寛政5年(1793年))。成功した部分もあるのだが、大半は失敗したといえる幕政改革。
- 天保の改革(主宰者・水野忠邦。天保12年(1841年) - 天保14年(1843年))。完全に失敗。改革の内容が時代の実情を無視しており、幕府の衰退を表面化させた幕政改革。