永谷清
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永谷 清(ながたに きよし、1936年[1] - )は、経済学者。宇野学派の1人。
1958年一橋大学経済学部卒業[1]。東京大学大学院社会科学研究科修士課程を経て[2]、1966年同博士課程修了。1966-1976年立正大学経済学部講師、助教授、教授。1976-1982年筑波大学社会科学系助教授[1]。1982-2001年3月信州大学経済学部教授[3]。信州大学名誉教授[2]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『資本主義の基礎形態――『資本論』第1巻の研究1』(御茶の水書房、1970年)
- 『科学としての資本論』(弘文堂、1975年)
- 『価値論の新地平』(有斐閣、1981年)
- 『価値論史の巨峰――スミス・リカード・マルクス』(世界書院、1986年)
- 『資本主義の核心』(世界書院、1997年)
- 『資本主義とは何か――原理論』(ディーティーピー出版、2004年)
- 『市場経済という妖怪――『資本論』の挑戦と現代』(社会評論社、2013年)
共著[編集]
監訳書[編集]
- ロバート・アルブリトン『資本主義発展の段階論――欧米における宇野理論の一展開』(山本哲三、石橋貞男、星野富一、吉井利真、松崎昇訳、社会評論社、1995年)
出典[編集]
- ↑ a b c 日外アソシエーツ編『現代日本人名録90 上』日外アソシエーツ、1990年
- ↑ a b 市場経済という妖怪―『資本論』の挑戦と現代 紀伊國屋書店
- ↑ 労働価値説から価値法則へ 紀伊國屋書店