永田哲朗
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永田 哲朗(ながた てつろう、1931年 - )は、ジャーナリスト[1]。
北海道釧路市生まれ。1955年早稲田大学法学部卒業[2]。双葉社で雑誌記者や編集者をした後に独立[3]。1970年に企画編集集団「出版ビジネス」、1975年に出版社「永田社」(えいでんしゃ)を設立[1][2]。永田社は月刊誌『旅と酒』(1977年創刊)、『焼酎』(『旅と酒』臨時増刊号、1978年創刊)、『おとこの読本』(1980年創刊)、『熱血小説』(1982年創刊)、『マル秘桃源郷』(1983年創刊)[4]、『実話MUSASHI』[5]、書籍『経絡の原典』『現代ビジネストレンド』『吉原風俗資料』等を発行[2]。チャンバリストクラブ創立。日本社会運動研究室設立[6]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『殺陣』(三一書房、1974年)
- 『殺陣――チャンバラ映画史』(社会思想社[現代教養文庫]、1993年)
- 『戦後ヤクザ抗争史』(イースト・プレス[文庫ぎんが堂]、2011年)
- 『血湧き肉躍る任侠映画』(国書刊行会、2021年)
共編著[編集]
- 『挑戦する20人の経営者――活性理論になにを学ぶかユニークな経営戦略で現代を生き抜く経営者の成功の秘訣を公開する』(笹井成之共著、啓明書房、1973年)
- 『できる男の強壮法――全ての根元となる"気"を起こさせる神秘の媚薬』(編、バーデイ出版、1989年)
- 『図説 時代小説のヒーローたち』(縄田一男共著、河出書房新社[ふくろうの本]、2000年)
- 『日本映画人改名・別称事典』(編、国書刊行会、2004年)
- 『戦前戦中 右翼・民族派組織総覧』(編、国書刊行会、2014年)
監修[編集]
- 朱通祥男編『日本劇映画総目録――明治32年から昭和20年まで』(日外アソシエーツ、2008年)
その他[編集]
- 社会問題研究会編『全学連各派――学生運動事典』(双葉社、1969年)[4]
- 社会問題研究会編『右翼事典――民族派の全貌』(双葉社、1970年)[4]
- 洋泉社編集部編『私が愛した大河ドラマ』(洋泉社[歴史新書]、2012年)※執筆者:春日太一、みなもと太郎、玉木正之、小谷野敦、堀口茉純、小和田哲男、竹山洋、ペリー荻野、永田哲朗、田岡俊次、遠山美都男、宝泉薫、末國善己、松村邦洋、加来耕三。
- 六人のガンファイター『西部劇への招待』(PHP研究所[PHPエル新書]、2004年)※六人のガンファイター構成メンバー:逢坂剛、川本三郎、菊地秀行、永田哲朗、縄田一男、宮本昌孝。
出典[編集]
- ↑ a b 永田哲朗 PHP研究所
- ↑ a b c 日本劇映画総目録―明治32年から昭和20年まで 紀伊國屋書店
- ↑ 福田宏樹(文・写真)「永田哲朗さん「血湧き肉躍る任侠映画」インタビュー 馬鹿が格好よかった時代」好書好日、2021年3月18日(朝日新聞2021年3月13日掲載)
- ↑ a b c 日本映画人改名・別称事典 国書刊行会
- ↑ 戦後ヤクザ抗争史 紀伊國屋書店
- ↑ 戦前戦中右翼・民族派組織総覧 紀伊國屋書店