比喩としての「母」一覧
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この項目では血縁もしくは戸籍上の母ではなく、比喩として「母」と称される人物を扱う。
概要[編集]
一般的にそれまで研究(もしくは開発)が進んでいなかったある分野においてパイオニア的役割を果たした女性に敬意を表して呼ばれる。ただしパイオニアと言っても必ずしもその分野の創始者とは限らず、草創期にあった分野を大きく発展させた人物を指すことも多い。ある社会において母親のような役割を果たす女性に対して呼ばれることもある。
○○の母[編集]
世界[編集]
- ヒルデガルト・フォン・ビンゲン - ドイツ薬草学の母、ハーブ療法の母
- スタール夫人 - 自由主義の母
- エレン・スワロウ・リチャーズ - 家政学の母
- メアリー・リッチモンド - ケースワークの母、ソーシャルワークの母
- G・コイル - グループワークの母
日本[編集]
近代○○の母[編集]
ある分野で近代以降にパイオニア的役割を果たした人物に対して特に古代と区別してこのように呼ばれる。
世界[編集]
- フローレンス・ナイチンゲール - 近代看護の母、近代看護教育の母
- ヘレナ・P・ブラヴァツキー - 近代オカルティズムの母、神智学の母
日本[編集]
建国の母[編集]
「独立の母」、「国母」とも。ある国の独立や発展に尽力した人物を指してこう呼ぶ。
アジア[編集]
その他[編集]
ある社会において母親のような役割を果たす女性に対して呼ばれることもある。