正覚寺 (大阪市平野区)

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正覚寺(しょうかくじ)は、大阪市平野区の地名、およびその由来となった寺院城郭

歴史[編集]

825年空海が開基した。1477年には畠山政長を構え、改築を重ね正覚寺城(しょうかくじじょう)として立派な城になったという。

城の周りに流れていた平野川を天然のとして利用した。また平野川では対岸の平野郷が行っていた柏原舟と呼ばれる水運が盛んであったため、それらを利用して物資を運搬していた可能性がある。

正覚寺合戦[編集]

京都明応の政変を起こした細川政元が政長を追って正覚寺城を攻め、幾度もの戦いの末に政長は自害して城は焼き払われた。

現在の城跡には旭神社が鎮座し、再建された正覚寺は別の場所に移転している。

関連項目[編集]