森永栄悦
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森永 栄悦(森永 榮悦、もりなが ひでよし[1]、1925年[2] - 2001年[3])は、日本社会党中央執行委員。
概略[編集]
満州国陸軍士官学校出身[4]。復員後、日本社会党に入党。左派社会党(左社)の本部書記、組織部次長、統一社会党の本部書記を経て[5]、専従中央執行委員。労働部長[6]、組織部長、国民運動局長、機関紙局長、総務局長、組織局長、企画調査局長を歴任。加藤宣幸、貴島正道とともに江田三郎の下で「構革三羽烏」の1人として活躍。「江田派三羽烏」とも呼ばれる。江田の離党後は政権構想研究会に所属。1986年社会党本部を退職[3]。
出典[編集]
- ↑ 岡田一郎『革新自治体――熱狂と挫折に何を学ぶか』中公新書、2016年、35頁
- ↑ 木下真志「社会党はなぜ,構造改革を採用できなかったのか?:―歴史的・政治的意味の再考―」『日本政治學會年報政治學』59巻1号、2008年
- ↑ a b 浜谷惇「証言 : 戦後社会党・総評史 政権と社会党 : 1980~90年代の政策審議会 : 浜谷惇氏に聞く」『大原社会問題研究所雑誌』709号、2017年
- ↑ 高見圭司「証言:戦後社会党・総評史 日本社会党青年部再考 : 『NO! 9条改憲・人権破壊』(明石書店,2007年)をもとに : 高見圭司氏に聞く(下)(PDF)」『大原社会問題研究所雑誌』682号、2015年
- ↑ 山口二郎、石川真澄編『日本社会党――戦後革新の思想と行動』日本経済評論社、2003年、54頁
- ↑ 山岸章「若い人は問題意識をもってほしいと願う」、北岡和義責任編集『政治家の人間力――江田三郎への手紙』明石書店、2007年