柴田房吉
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柴田 房吉(しばた ふさきち、生没年不明)は、愛知県西加茂郡三好村(現在のみよし市)の政治家。
経歴[編集]
約40年間に渡って愛知県西加茂郡三好村(現在のみよし市)の地方自治に関与し、西加茂郡会議員、愛知県会議員、西加茂郡農会副会長、愛知県農会議員を歴任した[1]。1906年(明治39年)には勲七等青色桐葉章(正六位)の叙勲を受けた[1]。また、大日本農会愛知県自治会所表彰も受けている[1]。
柴田房吉翁頌徳碑[編集]
三好村の産業の発展や地方自治への功績などが称えられ、1927年(昭和2年)5月、三好村によって三好村役場前に「柴田房吉翁頌徳碑」が建立された[1]。愛知県知事の柴田善三郎が揮毫している[1]。2012年(平成24年)にはみよし市役所が同一地点で建て替えられたが、今日も庁舎の南側に頌徳碑が置かれている。
みよし市にある顕彰碑[編集]
- 大澤浅次郎(教員) - みよし市立北部小学校
- 大澤雄岱(教員) - みよし市立南部小学校
- 加藤直三郎(村長) - みよし市立南部小学校
- 原田久豊(村長) - 満福寺
- 加藤米次郎(棟梁) - 医王寺
- 柴田房吉(村長) - みよし市役所
- 小野田又蔵(棟梁) - みよし市明知字小池下
- 大鹿由太郎(愛知県会議員) - 百々池堤防脇
- 熊崎惣二郎(実業家) - 三好下公民館
- 大澤界雄(軍人) - 大覚寺
- 大正天皇 - みよし市三好字大慈山
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 三好町誌編さん委員会『三好町誌 第一巻』三好町、1962年
- 三好町誌編さん委員会『新編 三好町誌 別編』三好町、2007年
- 三好町立歴史民俗資料館『みよしの人物 みよしを彩った人々』三好町立歴史民俗資料館、2008年