松矢勝宏
ナビゲーションに移動
検索に移動
松矢 勝宏(まつや かつひろ、1940年 - )は、教育学者。東京学芸大学名誉教授。全日本特別支援教育研究連盟顧問[1]。
東京都生まれ[2]。1971年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程修了[3]。東京学芸大学助教授[4]、教授を経て[2]、名誉教授。目白大学人間学部教授[3]・全日本特別支援教育研究連盟副理事長・日本知的障害福祉連盟理事・日本発達障害学会理事・内閣府・厚生労働省・東京都等の各種委員を歴任[5]。2007年10月から2019年5月まで全日本特別支援教育研究連盟理事長[6]。2017年時点で目白大学客員研究員、NPO法人GreenWork21理事長、社会福祉法人森の会理事長[2]。
著書[編集]
編著[編集]
- 『児童福祉の成立と展開――その特質と戦後日本の児童問題』(古川孝順、浜野一郎共編著、川島書店、1975年)
- 『障害者教育史――社会問題としてたどる外国と日本の通史』(津曲裕次、清水寛、北沢清司共編著、川島書店、1985年)
- 『盲・ろう・養護学校教師になるには』(大井清吉共編著、ぺりかん社[なるにはBooks]、1990年)
- 『特別支援学校教師になるには』(宮崎英憲、高野聡子編著、ぺりかん社[なるにはBooks]、2010年)
- 『キャリア教育の充実と障害者雇用のこれから――特別支援学校における新たな進路指導』(尾崎祐三共編著、ジアース教育新社、2013年)
- 『特別支援教育史・人物事典』(藤島岳、大井清吉、清水寛、津曲裕次、北澤清司共編、日本図書センター、2015年)
- 『障がい者の仕事場を見に行く 4 私たちのこと、もっと知ってほしいな』(童心社、2017年)
- 『特別支援学校教諭になるには』(宮﨑英憲、高野聡子編著、ぺりかん社[なるにはBooks]、2020年)
訳書[編集]
- E.M.イタール、E.O.セガン『イタール・セガン教育論』(大井清吉共訳、明治図書出版[世界教育学選集]、1983年)
監修[編集]
- 養護学校進路指導研究会編『大学で学ぶ知的障害者――大学公開講座の試み』(大揚社、発売:星雲社、2004年)
- 養護学校進路指導研究会編『主体性を支える個別の移行支援――学校から社会へ』(大揚社、発売:星雲社、2004年)
分担執筆[編集]
- 中野善達編著『児童福祉概説』(福村出版、1975年)
- 日本アイ・ビー・エム編『IBMウェルフェアセミナー報告集 第12回 聴覚障害者の職業と生活をめぐる問題』(日本アイ・ビー・エム、1980年)
- 菊池俊諦『日本児童問題文献選集 7 児童保護論』(日本図書センター、1983年)
- 榊保三郎『日本児童問題文献選集 22 教育病理及治療学 異常児ノ病理及教育法 上巻』(日本図書センター、1984年)
- 榊保三郎『日本児童問題文献選集 23 教育病理及治療学 異常児ノ病理及教育法 下巻』(日本図書センター、1984年)
- 文部省普通学務局『現代日本児童問題文献選集 3 就学児童保護施設の研究』(日本図書センター、1986年、新装版2002年)
- 「自分を知り社会を学ぶ」受講生論文刊行委員会編集『大学へ行こう!!――東京学芸大学公開講座「自分を知り社会を学ぶ」記録 知的障害のある青年たちの学び・生きがい・社会参加』(ゆじょんと、2004年)
- 小山博孝『私たちのしごと――障害者雇用の現場から』(岩波書店、2015年)
出典[編集]
- ↑ 特別支援学校教諭になるには 紀伊國屋書店
- ↑ a b c 障がい者の仕事場を見に行く〈4〉私たちのこと、もっと知ってほしいな 紀伊國屋書店
- ↑ a b 特別支援学校教師になるには 紀伊國屋書店
- ↑ 中西敏夫編『YA(ヤングアダルト)人名事典―児童文学者人名事典シリーズ 補巻1―』出版文化研究会、2000年、436頁
- ↑ 主体性を支える個別の移行支援―学校から社会へ 紀伊國屋書店
- ↑ 概要 全日本特別支援教育研究連盟