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東急7000系電車 (2代)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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多摩川線多摩川駅付近にて

東急7000系電車は、2007年に営業開始した東急電鉄の車両。

概要[編集]

老朽化した7700系及び、東急1000系電車の置き換えの目的で開発された。東急池上線東急多摩川線での使用を前提とする。5000系列をベースとしており、実際に7108F~7115Fは台車や空調が廃車された5000系6扉車から流用したものとなっている。

車体[編集]

5000系電車と共通のオールステンレス車両であるが、5000系列は20m4ドア車なのに対し、7000系は18m3ドア車である点が異なる。

車内[編集]

「居心地の良い空間の提供」をコンセプトにし、木目のカラーになる。従来車と同じく、車端部にはクロスシートも設置されている。車内案内表示装置は15インチの三菱製非光沢LCDが設置されている。7108Fからは17インチの光沢LCDに仕様変更がされた。5000系列と違い、15インチ車の17インチへの改造は行われていない。

走行機器[編集]

東芝製低損失トレンチIGBT素子による2レベル方式のVVVFインバータ制御を採用。

増備[編集]

当初は17本51両増備予定だったが、東横線とメトロ日比谷線の直通終了などの事情により7本で一旦打ち切られた。

その後、2017年から2018年にかけて8本が増備され、計15本45両体制となった。

改造[編集]

7107Fのみ座席モケットが2020系列と同様のものに変更されている。

近い世代の車両[編集]