杜 徳(と とく、生没年不詳)は、中国の三国時代の呉の武将[1]。
孫権の命令で遼東の公孫淵の下に使者として派遣された一人で、公孫淵に捕縛された際に命からがら逃げたことがある[1]。逃亡中に仲間が怪我をして動けなくなると、他の仲間を先に逃がして自らは怪我人に付き従って看病したという[1]。