李 豊(り ほう、生没年不詳)は、中国の三国時代の蜀の武将。
父は李厳[1]。230年に父が漢中に赴いた際に江州都督督軍として留守の職務を担当[1]。231年に父が失脚すると連座せず、諸葛亮から激励の手紙をもらい、後に朱提太守にまでなった[1]。
『三国志演義』では父の失脚する第101回で登場し、諸葛亮より長史に取り立てられて兵糧調達の任務を任された。