朝鮮民主主義人民共和国普通教育省
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普通教育省(MR式:Pot’ongKyoyukSŏng/1992年式:PothongKyoyukSŏng/2000年式:BotongGyoyukseong)は、朝鮮民主主義人民共和国の中央行政機関。高等教育を司る。
朝鮮民主主義人民共和国 普通教育省 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 보통교육성 |
漢字: | 普通教育省 |
発音: | ポトン-キョユク-ソン |
日本語読み: | ふつうきょういくしょう |
英語: | PotongKyoyukSung Ministry of General Education |
概要[編集]
元々、1948年9月2日に設置された文化宣伝省と文教省の各一部を1957年に統合する形で教育文化省として発足した。3年後の1960年12月27日教育文化省を4つの省に分割し、小学校や託児所、幼稚園に関する行政事務を担当する「普通教育省」として発足したが、それ以後時期早々に教育省に統合された。
2010年6月に教育省が教育委員会に改編さた際に、教育委員会の傘下機関として復活した。1960年解散前の普通教育省と同じく、小学校や託児所、幼稚園に関する業務を担当する。 配列は、教育委員長の次のであり、高等教育相は場合によっては金日成総合大学総長を兼任する。
沿革[編集]
- 1948年9月2日 - 文化宣伝省設置
- 1957年8月3日 - 文化宣伝省閉鎖。文化宣伝省の一部機能と文教省の機能を統合する形で、教育文化省設置
- 1960年12月27日 - 教育文化省が普通教育省と中等教育省、高等教育省、文化省に分離し、普通教育省として発足
- 年代不明 - 普通教育省と統合し、教育省を設置
- 2010年6月 - 教育省が教育委員会に拡大改編される時に再設置