朝の読書運動
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朝の読書運動(あさのどくしょうんどう)とは、学校教育の現場において朝に読書を行う取り組みである。小学校・中学校・高等学校にて行われるが、特に盛んなのは小学校である。
概要[編集]
1980年代終わりごろに千葉県の2人の高校教師が提唱したのをきっかけにそれまで個別の学校や教員単位で行われていたものが全国で行われるようになった朝の会・ショートホームルームまたは1時間目が始まる前のおよそ10分~15分を使って子供に好きな本を読ませる取り組み。
朝の読書運動の4原則として
- みんなでやる
- 毎日やる
- 好きな本で良い
- ただ読むだけ
がある。読む本は図書室・地域の公共図書館で借りた本、学級文庫に置いてある本、副教材の物語集、私物の本など何でも良く、文学、伝記、図鑑、解説書、記録集など興味を持って読める本を読む。司書教諭や図書委員会が朝の読書に最適な蔵書をピックアップする取り組みを行っている所もある。