朗慶(ろうけい、生年未詳 - 正中元年(1324年))は、鎌倉時代の僧侶。朗門の九鳳の一人。
武蔵国荏原の地頭、荏原義宗の子と伝わる。荏原郡を拠点として布教し、中延法蓮寺を開創した。小田原方面へも布教し酒匂法船寺を開創した。日郎の墓所である法性寺は朗慶の庵室が起源という。