有島生馬記念館
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有島生馬記念館(ありしまいくまきねんかん)は画家、作家、書家としての有島生馬を紹介する記念館である。
概要[編集]
1982年10月に開館した。1890年(明治23年)にイタリアの生糸貿易商ヴィヴァンティが建てた洋館を有島生馬が気に入り、1921年(大正10年)に購入して転居し、亡くなるまで約50年余りを妻子とともに過ごした。
生馬の没後、「松の屋敷」は上智大学が所有していたが、1980年(昭和55年)に取り壊すことになり、有島と縁の深かった信州新町[注 1]が上智大学から譲渡を受けて移築した。
展示室[編集]
- 1階「生馬の文業」、「生馬の生涯」
- 2階「有島三兄弟[注 2]」「生馬と信州・信州新町」「生馬の書業」「 画人・文人との交流 」「生馬の画業」「生馬と家族」
基本事項[編集]
- 名称:有島生馬記念館
- 所在地:〒381-2404 長野県長野市信州新町上条88-3
- 交通:JR長野駅 善光寺口バス乗り場2番から、アルピコ交通「26 新町大原橋線」乗車約40分 「新町美術館前」下車、徒歩約1分。
- 開館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:毎週月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合はその翌日)その他臨時休館
- 入館料:大人500円(400円)・高校生300円(240円)・小中学生200円(160円)