普通教室

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普通教室(ふつうきょうしつ)とは、学校において通常の授業を受けるための教室である。ホームルームとも呼ばれる。

概要[編集]

小学校から高校まで、各学級に1つずつ割り当てが行われ、特別教室を利用して行う授業や体育以外の授業をホームルームで受ける。

普通教室はその学校において1学年あたりに想定される最大の人数を考慮して数を用意するが、少子化などにより普通教室が余剰化しているところも多い。余剰化して長期間使われない普通教室は空き教室と呼ばれ、何らかの活用策が取られる。
主な活用策としては

  • 大きく手を加えなくても良い特別教室に転用する(書写/書道室・自習室など)
  • 選択教科習熟度別授業用の教室
  • 目隠しの布を張って更衣室
  • 物置・防災倉庫
  • ランチルーム

などがある。
しかしこれらの活用策を行っても空き教室が減らない場合、学校設置者にとって大きな負担になる。

一部の学校では教科教室型と言ってホームルームを用意せず、すべての教科で専用教室で授業を受ける形式を採用している。