昭宗 (唐)
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昭宗(しょうそう、874年 - 904年[1])は、唐の第22代皇帝(在位:888年 - 904年[1])。姓名は李 傑(り けつ)[1]。
生涯[編集]
888年に兄帝が崩御した際、宦官に擁立されて即位する[1]。しかし黄巣の乱で唐は既に実質的に滅亡し、全国各地で節度使が自立して覇権を争う状態にあった[1]。昭宗はその中で節度使の朱全忠により傀儡として擁立され、その意に従うしかなかった[1]。904年、自らが即位するために邪魔になると判断した朱全忠により部下を派遣されて殺害された[1]。享年31。
跡を朱全忠により9男の哀帝が擁立された。