旧鳴尾学校舎
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旧鳴尾学校舎(きゅうなるおがっこうしゃ)は、愛知県名古屋市南区元鳴尾町138にある木造の学校建築。名古屋市に唯一現存する明治前期の小学校建築である。
歴史[編集]
名古屋市によると、「1871年(明治4年)の廃藩置県の際、知多郡横須賀町に名古屋県の出張所として新築された建物」であるとされる。また名古屋市によると、「それを名古屋区が譲り受けて、1882年(明治15年)に第31番小学鳴尾学校の校舎にした」とされる。ただし、名古屋市立大学名誉教授の瀬口哲夫によると、「1882年(明治15年)6月25日に新築された」とされる。設計と施工は大工棟梁の青山角左衛門。寄棟造、平屋建。その後は農業組合事務所などとして使用され、現在は鳴尾公会堂として使用されている。すぐ西側をJR東海道新幹線と東海道本線が通っている。
基礎情報[編集]
参考文献[編集]
- 瀬口哲夫「街の歴史建築を訪ねて 庶民建築52 名古屋市内唯一の明治期の学校建築 旧鳴尾学校(鳴尾公会堂)」『愛知の建築』2011年7月号、13頁
外部リンク[編集]
- 旧鳴尾学校舎 名古屋市