旧小諸本陣(きゅうこもろほんじん)とは、長野県小諸市市町1-2-29に存在する国の重要文化財である。
北国街道に面して本陣と問屋を務めた上田氏の住宅の主屋(母屋)と表門がある。表門奥には正座敷があったとされているが、現在は無くなっている。これらは主要街道に現在まで残る数少ない本陣建築であるため、国の重要文化財に指定されている。建築されたのは江戸時代後期の18世紀末から19世紀初期と見られている。