日露協会学校(にちろきょうかいがっこう)とは、かつて日本の外務省が所管した旧満州の在外教育機関。
旧満州(中国東北部)のハルビンで大正9年(1920年)9月24日に創設された学校。 開校式は東京の内幸町の協会本部で行なわれた。第2次世界大戦におけるユダヤ人への「命のビザ」で著名な杉原千畝らを輩出する。後にハルビン学院と改称し、さらに「満州国立大学ハルビン学院」として大学扱いとなった。昭和20年(1945年)の終戦により満州国が消滅するに伴い、学院は閉校、解散となった。