「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
日澄(にっちょう、1239年生 - 1326年没)は、鎌倉時代の僧侶。本乗阿闍梨。朗門の九鳳の一人。
現在の小田原市生まれで、鎌倉の比企ヶ谷(ひきがやつ)妙本寺の有力檀越の浜名氏の出身とされる。初めは、天台宗の僧であったが、日蓮の佐渡流罪中に日昭の弟子となり、その後、日朗の弟子となった。真言宗の寺院を改宗して千葉県鴨川の日澄寺、鎌倉の大巧寺とし、東京の池上に(大坊)本行寺 (大田区)を開創した。晩年には小田原に蓮昌寺を開創したのち、尾張国(現在の愛知県)で活動したという。