日本民主婦人の会

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日本民主婦人の会は、旧民社党系の女性団体[1]。略称は日婦の会[2]日婦[3]

概要[編集]

1961年4月13日に「日本婦人教室の会」として結成。初代会長は赤松常子。1969年1月13日に「日本民主婦人の会」と改称[4]

活動は身体障害者福祉や母性保護などをテーマとした地域活動、勉強会など[3]

1966年に全繊同盟民社党世界連邦建設同盟とともに赤松常子顕彰会を結成し、赤松賞を運営[5]

1983年1月にインドシナ難民連帯委員会(現・アジア連帯委員会)に加盟した[6]

2004年5月29日に友愛会館で開催した第45回総会で解散を決定し、45年の歴史に幕を下ろした[2]

役員を務めた人物に阿部静枝馬野都留子がいる。友好団体に民社協会がある[2]

歴代会長[編集]

出典[編集]

  1. 女性運動 世界大百科事典 第2版
  2. a b c d 友好団体の紹介 民社協会
  3. a b 石上大和『民社党――中道連合の旗を振る「責任政党」』教育社、1978年、96頁
  4. 法政大学大原社会問題研究所編『新版 社会・労働運動大年表』労働旬報社、1995年
  5. 赤松賞の監査に行きました(6/15) 及川妙子の元気日記(2020年6月18日)
  6. インドシナ難民連帯委員会の発足 アジア連帯委員会
  7. 『衆議院議員候補者選挙公報 昭和44年12月27日執行』1969年
  8. 「婦人ニュース」『月刊婦人展望』第211号、1972年11月
  9. 「婦対インフォメーション」『Kakushin』第204号、1987年8月
  10. 「婦対インフォメーション」『Kakushin』第291号、1994年11月