日本学賞

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日本学賞(にほんがくしょう)は、日本に関する人文学的研究・実績に対して授与される賞。一般社団法人・日本学基金が運営する。

概要[編集]

年一回、一人に対しての授与。

選考委員[編集]

中西進磯田道史エリス俊子沼野充義

歴代受賞者[編集]

  • 第1回(2013年)波照間永吉沖縄県立芸術大学教授)「南島祭祀歌謡の研究」
  • 第2回(2014年)辻英子(元聖徳大学教授)「在外日本絵巻物に関する研究」
  • 第3回(2015年)大槻文藏(能楽師・文化功労者)「廃曲能の復活に関する研究およびその再演」
  • 第4回(2016年)三谷吾一(日本芸術院会員・文化功労者)「沈金による豊かなる日本美の追求とその実現」
  • 第5回(2017年)槇佐知子 並びに 筑摩書房 (古典医学研究家)「医心方」の精解とその出版
  • 第6回(2018年)辰巳正明國學院大學名誉教授)「東アジアを視点とする古代和歌・詩の本質の解明」
  • 第7回(2019年)所功京都産業大学名誉教授)「日本の伝統的儀礼制度に関する深甚な研究」
  • 第8回(2020年)辻惟雄東京大学名誉教授・美術史家)「美術史における独自の視角」
  • 第9回(2021年)木下武司帝京大学名誉教授)「古典における植物に基づく日本文化の研究」
  • 第10回(2022年)山口仲美埼玉大学名誉教授・文化功労者)「日本語に関する独創的な研究」
  • 第11回(2023年)高階秀爾(東京大学名誉教授・美術評論家)「西洋美術との比較による日本美術の研究」
  • 第12回(2024年)今橋映子(東京大学教授・比較文学比較文化)「近代日本の美術思想研究」