木下武司
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木下武司(きのした たけし、1948年4月14日- )は、植物薬学者、帝京大学名誉教授。
人物[編集]
愛知県幡豆町出身。1971年東京大学薬学部製薬化学科卒、76年同薬学系大学院博士課程修了、「甘草の成分研究 ロシア及び西北甘草について」で薬学博士。76-78年東大薬学部助手、78-81年コロンビア大学研究員。81-88年東大助手、1988年帝京大学薬学部助教授、2006年教授。2019年定年退職、名誉教授。2021年「古典における植物に基づく日本文化の研究」で日本学賞受賞。専門はバイオプロスペクティング、民族植物学。
著書[編集]
- 『万葉植物文化誌』八坂書房、2010.2
- 『生薬大事典 歴代日本薬局方収載』ガイアブックス、2015.4
- 『万葉集植物さんぽ図鑑 日本人なら知っておきたい!』亀田龍吉 写真、世界文化社、2016.2
- 『和漢古典植物名精解』和泉書院、2017.2
- 『続・和漢古典植物名精解』和泉書院、2021.2
監修[編集]
- 『花と葉で見わける「山歩き」の草花図鑑』監修、メイツ出版、2011.3
- 『自然散策と山歩きを楽しむ草花・雑草ハンドブック 葉と花で見わける草花図鑑』監修、メイツユニバーサルコンテンツ、2022.4