日本共産党(プロレタリア革命派)
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日本共産党(プロレタリア革命派)(にほんきょうさんとう こうどうは)は、日本共産党の分派の一つ[1]。日本共産党(行動派)の母体。「日本マルクス・レーニン主義運動」と同一団体ないし関連団体とみられる。
概要[編集]
1979年7月、共産主義者同盟国際主義派と「日本共産党再建準備会議」を開催[2]。1980年7月15日、同派と合体して日本共産党(行動派)を結成した[1][3]。
日本共産党(行動派)によれば、日本共産党関西地方委員会委員であったが、1955年の六全協で指導部から排除され、1958年の党第7回大会で宮本路線と決別した大武礼一郎が、1960年5月12日に「プロレタリア革命派」を組織し、『政治メモ』を発刊。1966年11月1日に同派の政治新聞『前線』を創刊。1967年12月17日に日本マルクス・レーニン主義運動第1回全国大会を開催。1980年7月15日に日本共産党(行動派)再建大会を開催した[4]。この再建大会には大武の呼びかけで日本共産党プロレタリア革命派、共産主義者同盟(国際主義派)、労働運動団体などの代表数十名が出席した[5]。
『新左翼三十年史』の系図によれば、日本共産党(行動派)に日本共産党(プロレタリア革命派)と共産主義者同盟(国際主義派)が合流した[6]。