日本マルクス・レーニン主義運動
ナビゲーションに移動
検索に移動
日本マルクス・レーニン主義運動は、日共左派系の左翼党派。略称はML運動[1]。「日本共産党(プロレタリア革命派)」と同一団体ないし関連団体とみられる。
概要[編集]
1966年に日本共産党「解放戦線」派から分裂して結成された。役員は恵藤信行。機関紙は『人民の旗』[2]。1980年に結成された日本共産党(行動派)の源流となった[1][3]。恵藤信行は大武礼一郎の本名。
日本共産党(行動派)によれば、日本共産党関西地方委員会委員であったが、1955年の六全協で指導部から排除され、1958年の党第7回大会で宮本路線と決別した大武礼一郎が、1960年5月12日に「プロレタリア革命派」を組織し、『政治メモ』を発刊。1966年11月1日に同派の政治新聞『前線』を創刊。1967年12月17日に日本マルクス・レーニン主義運動第1回全国大会を開催。1980年7月15日に日本共産党(行動派)再建大会を開催した[4]。この再建大会には大武の呼びかけで日本共産党プロレタリア革命派、共産主義者同盟(国際主義派)、労働団体などの代表数十名が出席した[5]。