新渡戸 遠益(にとべ とおます、明治25年(1892年)1月19日 - 明治25年(1892年)1月27日)は、日本の男性。教育者である新渡戸稲造の長男で1人息子。
父は新渡戸稲造。母はメアリー・エルキントン。
北海道札幌市で生まれるが、生後わずか8日で死去した。このため、母のメアリーは以後、アメリカで療養するようになった。
名前の遠益は「トーマス」からちなんだもので、新渡戸が若い頃に自らの悩みを「サーター・リザータス」で癒してくれたイギリスの文豪・トマス・カーライルにちなんだものといわれている。
墓所は東京都府中市の多磨霊園にある。