新井八幡宮(あらいはちまんぐう)とは、群馬県太田市新井町546-3に存在する八幡宮である。祭神は品陀和気命・息長足姫命・武内宿禰。
太田市の鎮守社であり、太田駅から南西へおよそ1.5キロの地点にある。
この八幡宮は平安時代から鎌倉時代に移り変わる寿永年間(1182年 - 1185年)、新田義房が京都の石清水八幡宮の分霊を勧請奉祀したのがその起源と言われている。江戸時代中期の正徳5年(1715年)に新田君美が社殿を建立したと言われている。
社宝には鎌倉時代に作られたと伝わる獅子頭があり、例祭日の10月15日にはこれを使用した獅子舞が奉納されることになる。