指導死(しどうし)とは、教育問題の一つである。
学校における教員の指導によって肉体的・精神的に追い込まれた子供が自ら命を絶つ選択を取ってしまうこと。なおここでの「指導」とは体罰は勿論のこと、指導方法として妥当性のない些細な非行や学校生活内でのミスを原因とする重すぎる懲戒、連帯責任的な指導など学校で一般的に行われる行為も含む。
指導死は子供が自殺するという最悪の結果を招いた指導が実際に行われた非行に基づいたものであろうが、誤った内容に基づいたものだろうがいじめ以上に学校の評判を著しく下げるため、隠蔽される傾向が強いと言われる。