愛宕神社 (狭山市鵜ノ木)
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愛宕神社(あたごじんじゃ)は、埼玉県狭山市鵜ノ木にある神社。
祭神[編集]
祭神は愛当護大権現[1][2]。狭山市公式サイトでは愛宕大権現と表記されている[3]。
歴史[編集]
鵜ノ木地区の鎮守[1][3]。狭山稲荷山公園の北側、公園に続く木道の出入口付近に位置する。創建年は不明。もともとは国道16号を挟んで北にある長栄寺の境内にあったが、明治政府の神仏分離令により現在の稲荷山公園の中に移転した。その後、現在地に移転した。終戦後、火災により焼失したが、1954年(昭和29年)10月に再建された[1][3]。
境内[編集]
- 社殿 - 木造、切妻造向拝付、瓦葺[4]。
- 社務所 - 木造、トタン葺[4]。
- 鳥居 - 靖国鳥居、御影石造、大正15年(1926年)[4]。
- 鳥居 - 春日鳥居、昭和40年(1965年)[4]。
- 水盤 - 御影石造、昭和12年(1937年)[4]。
境内社[編集]
祭事[編集]
元旦祭と4月の祭礼(春の祭礼と大晦日[3])には無形民俗文化財に指定されている鵜ノ木囃子が奉納されている[5]。『狭山市の社寺誌』(1984年) によれば、祭事は4月23日・24日、10月14日・15日に行われている[4]。『狭山市史 民俗編』(1985年)によれば、元旦祭、4月第3土曜・日曜日の春の祭礼、9月14日・15日の秋の祭礼に鵜ノ木囃子が奉納されている[6]。
交通アクセス[編集]
所在地:狭山市鵜ノ木12番付近
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 鵜ノ木愛宕神社 - 狭山市公式サイト