恋するフォーチュンクッキー

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わたしですが何か?
は? 私はクッキーです。恋愛なんてしません。
中身を割ったら恋愛運が書いてるかもしれないけどね。
























解説[編集]

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恋するフォーチュンクッキー(こいするふぉーちゅんくーっきー)は、日本のラブソングである。

概要[編集]

AKB48のAKB48のメジャー32作目のシングルで、2013年8月21日に発売された。

歌唱メンバーは、第5回選抜総選挙の上位16名。センターは総選挙1位の指原莉乃HKT48)がつとめた。指原初のセンターかつ、AKB48のシングルとしては初のAKB以外のセンターである。

MV[編集]

公式版MVは、福岡ドーム前の道路で撮影された。

そのほか、「恋するフォーチュンクッキー ○○Ver. / AKB48[公式] 」というタイトルで、様々なバージョンのMVが撮影され、公式YouTubeチャンネルにて公開されている。ただし、一部の自治体が公費を支出しこの動画制作に協力したことについては、一部から問題点として指摘されていることもある。

地方公共団体として動画公開の先陣を切った佐賀県庁では、その目的を「文化に親しむ機運醸成を図るとともに、県民が文化に親しむ風土づくり」[1]だと説明しており、公費から52万円以上を支出している。しかし、公文書としては見積に関連する書類や支出命令書しか残されておらず、いきなり業者選定と契約が行われており、裁可を仰いだ痕跡もないため、動画製作に至る過程が不透明だと指摘されている[1]。また、佐賀県庁の職員は、鳥取県庁など他の地方公共団体に対して、動画を製作するよう呼びかけるメールを発信していた。このメールにおいて、佐賀県庁の職員は、ある企業の実名を挙げて「画像編集、AKBとの交渉などを引き受けてくれます」[1]などと説明しており、特定の企業に対する便宜供与ではないかと指摘されている[1]

佐賀県庁からの勧めをきっかけに、鳥取県庁では動画を製作することになり、公費から120万円を支出している。その際、「AKB48を運営している(株)AKSから公式動画の認定を得ることをひとつの目的にしていることから、(株)AKSにコネクションのある当該法人のほかにできる者はいない」[1]との理由から、業者との間で特命随意契約を結んでいる[1]。しかし、この業者に発注しなくても、AKSから公式認定を得ることはできるため、特命随意契約を結んだ理由として成り立っていないと指摘されている[1]。一方で、秋田県横手市役所のように、公費支出をせずに動画を製作し、業者を介さず無償でAKB48から公式認定を受けた地方公共団体も存在する[2]。横手市役所では「やるなら“公費支出ゼロ”があたりまえ。職員が手分けして、市民に協力をお願いし、市民も『それなら』と、積極的に力を貸してくれました。出来上がった動画は私たちの誇りです」[2]と説明している。

脚注[編集]

関連項目[編集]