張 節(ちょう せつ)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
三国時代の魏の黄門侍郎[1]。『三国志演義』第119回で登場する[1]。265年に司馬炎が魏の皇帝・元帝に禅譲を迫った際、張節は「簒奪だ。国賊だ」と司馬炎を罵って禅譲を許そうとしなかったため、司馬炎が「簒奪された漢の復讐の簒奪だ」と反論して兵士に命じて張節を逮捕して殴り殺させた[1]。