広島産業センタービル
フタバ図書GIGA広島駅前店 | |
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店舗概要 | |
正式名称 | 広島産業センタービル |
所在地 | 〒732-0822 広島県広島市南区松原町2-22 |
開業日 | 1967年3月24日(いづみとして) 2000年4月19日(フタバ図書として) |
閉業日 | 2021年9月30日 |
施設管理者 | フタバ図書 |
施設所有者 | イズミ →広島市産業センター商業協同組合 →アイスタイル(株) |
商業施設面積 | 6,200 m² |
営業時間 | B1階:レンタル 24時間営業 1階:雑誌・文具・カープグッズ 10:00~22:00 1階:買取大陸/中古携帯 10:00~19:00 1階:ローソン 24時間営業 2階:書店・中古本 10:00~22:00 3階:サウンドギガ・ゲーム・トレカ 10:00~22:00 4階:コミック・中古本・アニメ(CD/DVD/Blu-ray) 10:00~22:00 5階:ギガゾーン 10:00~0:00 6階:@アットカフェ 24時間営業 |
前身 | いづみ2号店 →イズミ広島駅前店 |
最寄駅 | 広島駅 |
外部リンク | 公式サイト |
広島産業センタービル(ひろしまさんぎょうセンタービル)は、広島県広島市南区松原町2-22に所在するビル。現在はフタバ図書が入居している。
概要[編集]
1967年(昭和42年)3月24日、八丁堀店に続く「いづみ2号店」としてオープン。開店当日には5万人もの客が訪れたという。2000年1月23日に東区二葉の里に新本社ビル並びにゆめマート二葉の里店建設を計画していたこともあってか閉店(2013年竣工)、地元書店大手のフタバ図書が居抜き出店した。
2017年2月3日に公表された広島県の耐震性能調査において、震度6強以上で「倒壊または崩壊する危険性が高い」とされた[1]。広島駅周辺では再開発が急ピッチで進んでおり、イズミ・権利所有者共にビルを広島の不動産会社2社に売却していることが明らかになっていることから、今後このビルについても何らかの動きがあることが有力視されている。
1階に入居しているローソンは複合書店とコンビニエンスストアが一体となった「未来型書店コンビニ」の先駆けであり、道路に面した入口のほか、書店側にもローソン店舗への入口を設けており、フタバ図書の営業時間内であれば書店から行き来することができる[2]。ローソンは「この1号店を皮切りに、広島県を中心に来春までに5店舗、3年間で20店舗まで拡大を目指す」としているがその後の成果についてはお察しください。
5階のGIGAZONEは、フタバ図書他店のゲームセンターがセガワールドであることからセガが密に関わっているようで、中四国地方でのロケテストの実施はほぼここで行われている。
2021年9月30日を以て、全フロアの営業を終了する。フタバ図書は「計画通りの撤退」であることを強調するが、4月頃に発表されたTSUTAYAへのFC転換店舗一覧には当店の記述があったことから、折からの経営問題が悪影響を及ぼしたと見られる。なお、長らく所有者不明だったこのビルの持ち主が広島市中区の不動産業・アイスタイルであることが明らかになった[3]。
脚注[編集]
- ↑ 中国新聞 2017年2月11日 18版 25面
- ↑ 複合書店とコンビニエンスストアが一体となった「未来型書店コンビニ」オープン:フタバ図書とローソンの初めての取り組み 10月23日(木)に広島県内に1号店「ローソン フタバ図書GIGA広島駅前店」
- ↑ フタバ図書、ギガ広島駅前店を9月末閉店 最大売り場面積、今後の活用「検討中」 中国新聞、2021年8月6日、同日閲覧