平和首長会議(へいわしゅちょうかいぎ)とは、世界各国の都市で作る非政府組織(NGO)で、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起することなどを目的としている。1982年に当時の広島市長・荒木武が国境を越えた都市連帯を国連で呼びかけたのを契機に発足され、2021年12月までにおよそ8000都市が加盟している。欧州は41か国の3136都市が参加している。会長は原子爆弾投下の経緯がある広島市、副会長は長崎市あるいはドイツ・ハノーバーなどである。