平井規之
ナビゲーションに移動
検索に移動
平井 規之(ひらい のりゆき、1942年6月10日[1] - 2001年8月23日[2])は、マルクス経済学者。
山梨県生まれ。1967年一橋大学経済学部卒業。1971年一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退。一橋大学経済研究所助手[3]、講師を経て[4]、1978年助教授、1985年教授[5]。新日本出版社の「資本論翻訳委員会」を率いた[6]。
専攻はアメリカ経済[7]。毎年『米国経済白書』の監訳をした[8]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『大恐慌とアメリカ財政政策の展開』 岩波書店(一橋大学経済研究叢書)、1988年
共著[編集]
編著[編集]
- 『アメリカ経済の挑戦――「レーガノミックス」から90年代へ』 中本悟共編、有斐閣、1990年
訳書[編集]
- W.C.ミッチェル『景気循環』 種瀬茂、松石勝彦共訳、新評論、1972年
- アンドリュー・グリン、ボブ・サトクリフ『賃上げと資本主義の危機』 ダイヤモンド社(ダイヤモンド現代選書)、1975年
- A.グリン、J.ハリスン『イギリス病』 新評論、1982年
- R.D.ウルフ、S.A.レズニック『二つの経済学――マルクス主義対新古典派』 滝田和夫共訳、青木書店、1991年
出典[編集]
- ↑ 朝日新聞社編『朝日年鑑 キーパースン 1999年版』朝日新聞社、1999年
- ↑ 『読売年鑑〈2002年版〉』読売新聞社、2002年
- ↑ W.C.ミッチェル著、種瀬茂、松石勝彦、平井規之訳『景気循環』新評論、1972年
- ↑ アンドリュー・グリン、ボブ・サトクリフ著、平井規之訳『賃上げと資本主義の危機』ダイヤモンド社、1975年
- ↑ 『産業新潮』第47巻第6号(通巻549号)、1998年6月
- ↑ 斎藤幸平、佐々木隆治「日本における『資本論』翻訳史」『マルクス研究会年誌2017[第1号](PDF)』マルクス研究会、2017年
- ↑ A.グリン、J.ハリスン『イギリス病』新評論、1982年
- ↑ 平井規之「アメリカの好景気は続くか 平井規之さんに聞く」『経済』第52号、2000年1月