鍛冶屋線市原駅記念館
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鍛冶屋線市原駅記念館(かじやせんいちはらえききねんかん)は、兵庫県西脇市にある、JR鍛冶屋線市原駅跡にある記念館である。
概要[編集]
市原駅の駅舎跡を活用した記念館。鉄道駅時代は、社方面や中村方面への列車が運行していた。
駅があった時の構造[編集]
1面1線の地上駅であった。
発車していた列車[編集]
廃止直前時点では、社方面、中村方面ともに2時間に1本程度発車していた。
沿革[編集]
- 1921年(大正10年) - 播州鉄道(後の鍛冶屋線、既に廃止)が、社方面から市原まで延伸したことにより開業。当時は終着駅であった。
- 1923年(大正12年) - 播州鉄道が鍛冶屋まで延伸、中間駅となる。
- 1990年(平成2年) - 鍛冶屋線廃止により市原駅も廃止。跡地が記念館となった。
鉄道駅時代の利用状況[編集]
周辺[編集]
杉原川を中心とした、市原町、西田町などの農村地帯。駅の西側は山林となっている。最寄駅は黒田庄駅で、車で15分。
バス路線[編集]
駅前に市原駅記念館バス停がある。西脇方面や曽我井方面への路線がある。のぎくバス(多可町コミュニティバス)が運行している。 以下、方向順に記載する。[]内は乗場の位置を示し、詳細は後述。
行先 | 系統番号 | 乗場 | 備考 |
---|---|---|---|
西脇方面 | |||
西脇、西脇市駅 | の | [丙] | 一日6本運行。旧鍛冶屋線と並行。 |
曽我井方面 | |||
曽我井経由 牧野北、加美農協前 | の | [丁] | 一日6本運行 |
※乗場位置詳細
- [丙]:記念館東方、道路東サイド、杉原川沿い
- [丁]:記念館北方、道路西サイド、保存列車付近
※運行会社詳細
- のぎくバス(多可町コミュニティバス)、神姫バス
旧鍛冶屋線は、羽安経由で曽我井・中村町に向かっていたが、羽安方面へのバス路線は無い。鍛冶屋線代替バスは、市原駅跡から少し外れた国道427号線を通っている。
隣の駅[編集]
その他[編集]
関連項目[編集]
出典・脚注[編集]