崎山政毅
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崎山 政毅(さきやま まさき、1961年[注 1] - )は、ラテンアメリカ/サバルタン研究者[3]。立命館大学文学部国際文化学域教授、同大学院文学研究科文化動態学専修教授。農学修士(京都大学)[4]。
略歴[編集]
1989年京都大学理学部数学・生物学卒業、1993年京都大学大学院農学研究科農林経済学博士課程中退[4]。京都大学大学院助手、1998年神戸市外国語大学外国語学部国際関係学科助教授、2001年立命館大学文学部助教授、2007年准教授、2008年教授。専攻はラテンアメリカ近現代史、第三世界思想文化研究、周辺資本主義論[5]。
社会思想史学会会員、同時代史学会会員[4]。雑誌『インパクション』編集委員を務めたり[6]、映画『SHOAH』の自主上映運動に携わったりもした[7][8]。
著書[編集]
- 『歴史とは何か――出来事の声、暴力の記憶』(田崎英明、細見和之共著、河出書房新社、1998年)
- 『マルクスの現在』(柄谷行人、浅田彰、市田良彦、小倉利丸共著、石谷治寛、大野裕之編集、とっても便利出版部、1999年)
- 『サバルタンと歴史』(青土社、2001年)
- 『資本』(岩波書店[思考のフロンティア]、2004年)
- 『異郷の死――知里幸恵、そのまわり』(西成彦共編、人文書院、2007年)
- 『マルクスと商品語』(井上康共著、社会評論社、2017年)
- 『マルクスと《価値の目印》という誤謬』(井上康共著、社会評論社、2021年)
訳書[編集]
- ショシャナ・フェルマン著『声の回帰――映画『ショアー』と「証言」の時代』(上野成利、細見和之共訳、太田出版[批評空間叢書]、1995年)
- アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著『ディオニュソスの労働――国家形態批判』(長原豊、酒井隆史共訳、人文書院、2008年)
脚注[編集]
注[編集]
出典[編集]
- ↑ サバルタンと歴史 / 崎山 政毅【著】 紀伊國屋書店ウェブストア
- ↑ パネリスト紹介 シャヒード、100の命展パネリスト
- ↑ 国際問題研究会 Living Room
- ↑ a b c 立命館大学 文学部 国際文化学域 崎山 政毅 研究者学術情報データベース
- ↑ STAFF 崎山政毅 - 立命館大学文学部 Wayback Machine
- ↑ 柄谷行人、浅田彰、市田良彦、小倉利丸、崎山政毅著『マルクスの現在』とっても便利出版部、1999年、181頁
- ↑ sagi poiesis II Transfiction(1998.11.21-23) studio malaparte
- ↑ エッセイ > 日本軍「慰安婦」特集(3):ナヌムの家と関わって 池内靖子 (上) ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network