島津家代々軍記
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島津家代々軍記(しまづけだいだいぐんき)とは、戦国時代の史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
成立年代も著者も不詳である[1]。朝鮮の役まで記録があるため、それ以降に成立したのは明らかである。
別称は『島津家代々日記』(しまづけだいだいにっき)[1]。
内容[編集]
元亀2年(1571年)の肝付氏の鹿児島攻めから、慶長3年(1598年)の朝鮮の役で島津義弘が手柄を立てたところまでを項目的に記している島津家の代々にわたる戦功記である[2]。
元亀2年(1571年)に肝付軍が海上から鹿児島を襲撃した記事をはじめ、島津氏が戦った多くの合戦を島津氏の側から項目的に記録している。島津氏の戦国大名としての戦いのメモというべきものである[2]。