九十九島

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九十九島(くじゅうくしま)は、長崎県佐世保市から平戸市にかけての海岸一帯に渡る群島地域。西海国立公園に属する。

しかし、名前の99とは裏腹に、実際の島の数としては200~220ほど存在する。転じて「正確な数が把握出来ないほどの多くの島々」を指したりする熟語でもある。ていうか、そもそも「九十九」(くじゅうく、つくも)がそういう意味を持っている。

よくある質問[編集]

Q:島の総数がホームページや文献でちょくちょく変化するのはなんで?
A:どうも数えるときに水面下にある島(岩)を数えない(閾値が違う)のが原因ぽい。
Q:秋田県にも九十九島って地名あるけど、関係性は?
A:元々秋田県にかほ市象潟九十九島が本家。『江戸時代当時に平戸藩の藩主松浦静山が秋田のそれになぞらえて命名した』と西海国立公園九十九島ビジターセンターの職員さんが言っていた。
なお、秋田の九十九島は「田園地帯に点在している、田んぼを海になぞらえた陸上の山々[注 1]」を指す地域地名で、長崎のはほんとの海上の島々という違いもある。
Q:佐世保市の観光名所だよね?
A:群島地域全体(北松浦半島西岸)としては両市にまたがっている。が、九十九島に関連する社名、組織名、リゾートが多いのは明らかに(人口が多い)佐世保市。

関連項目というか名前に九十九島がついてるのの一覧[編集]

観光[編集]

宿泊[編集]

外部リンク[編集]

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  1. 元々は「象潟」の地名のように、潟湖に浮かんだ島々で「おくのほそ道」にも描かれた名所だったが、隆起によって海面が消え、田圃になった。