岩井大慧
ナビゲーションに移動
検索に移動
岩井 大慧(いわい ひろさと・たいけい、1891年10月15日ー1971年11月7日)は、日本のチベット・インド学者。東京都の出身。
人物[編集]
東京の生まれ。1918年東京帝国大学文科大学史学科を卒業。1919年モリソン文庫に勤務。1924年財団法人東洋文庫の創立とともに石田幹之助主事のもとで副主事、1939年主事。1945年駒澤大学教授。1948~1965年国会図書館支部東洋文庫長。1957年「日支仏教一文献の批判的考察」で東京大学にて文学博士。東洋大学教授。
著書[編集]
- 『袁氏永楽大典現存巻目表補正』座右宝刊行会, 1939
- 『西蔵・印度の文化』日光書院, 1942
- 『インドの歴史』(アジアの歴史文庫)福村書店, 1953
- 『日支仏教史論攷』(東洋文庫論叢)東洋文庫, 1957 原書房, 1980.10
- 共著
- 『桎梏の印度』(アジア歴史叢書)小林元 (中東研究家)、長井真光、岩永博共著. 目黒書店, 1943
- 翻訳
- エドワルド・ラプソン, ヴィンセント・スミス共著『印度史観』(世界興亡史論)平凡社, 1930