岩下夫人
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岩下夫人(いわしたふじん、? - 永正3年10月15日[1](1506年10月31日))は、戦国時代の女性。武田信縄の側室で、武田信虎の生母。武田信玄の祖母。
生涯[編集]
父は岩下越前守という[2]。明応3年(1494年)1月6日に信虎を産むが、側室の身分故か信虎との対面はほとんど許されず、侍女とわずかな扶持米のみを受けるのみだったという[2]。信虎が7歳か8歳の時に1度だけ信虎に会うことを許された際も、互いに名乗りあうことは許されないままだったという[2]。永正3年(1506年)に夫の信縄より4ヶ月前に死去した[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 柴辻俊六 編『武田信虎のすべて』(新人物往来社、2007年) ISBN 978-4-404-03423-6