山口組若頭
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山口組若頭(やまぐちぐみ わかがしら)は日本の暴力団・山口組の役職(若頭)。山口組の役職の中では組長に次ぐナンバー2であり、その人事は各界に大きな影響があるため、とりわけ注目される。
山口組若頭の意義[編集]
山口組の若頭の存在意義がとりわけ注目されるようになったのは、組織が大きく拡大した1950年代からとなる。当時30代で組長だった、田岡一雄のもとで、戦前からの勢力に対抗するためにそれを傍らで支え、盛り立てたのが安原政雄だった。
安原が正式に若頭となった時期は不明だが、昭和30年頃には明確に若頭となって、組の運営の中心となっている。
以降、数々の抗争や義理事の実質的な決定、時には組長の名代となって山口組の勢力拡大を実質的に担う存在となっている。またその若頭の政策・方針は山口組の考証をする上で重要な要素となっている。