少年探偵団
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少年探偵団(しょうねんたんていだん)とは、江戸川乱歩の推理小説に登場する名探偵明智小五郎の仕事を手伝う少年たちのグループのことである。人気アニメ、漫画の『名探偵コナン』においても主人公の江戸川コナンとその同級生らによる同名の探偵団が登場する。
概要[編集]
- 子供であるために怪しまれないので、不審者の尾行などで活躍する。往復できる伝書鳩を使う。
- 団長は小林芳雄少年であるが、創始者は羽柴少年。
- 少年探偵団の下に明智の仕事を手伝う浮浪児集団(「今日では不適切な表現があるが歴史的側面を鑑みそのまま記載」等の注釈が入る)も存在する。
- 明智小五郎ではなく少年探偵団を主人公にしたドラマが放送されたこともある。
登場作品[編集]
戦前の小説[編集]
- 怪人二十面相(『少年倶楽部』1936年1月 - 12月) - シリーズ第一作。
- 少年探偵団(『少年倶楽部』1937年1月 - 12月)
- 妖怪博士(『少年倶楽部』1938年1月 - 12月)
- 大金塊(『少年倶楽部』1939年1月 - 1940年2月) - 怪人二十面相とは無関係の事件。その為、全集や文庫では最後の長編や海外の翻案ものより後に回される場合がある。