少帝懿
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少帝 懿 しょうてい い | |||||||||||||||||||||||||||||
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生涯[編集]
125年に従兄の第6代皇帝・安帝が崩御したため、その皇后の閻姫によって後継者として擁立される。しかし、その年のうちに崩御した。
傀儡を失った閻姫はたちまち宦官の孫程らによって排除され、閻姫は翌年に死去した。劉懿は皇帝としてではなく、王侯として葬られて皇帝としての扱いは受けなかった。新たな皇帝には孫程らにより、安帝の皇子である順帝が擁立された。
これらの経緯から、暗殺された可能性もあるが定かではない。また、皇帝ながら生年不明という状態だが、少帝という尊号から恐らく幼帝だったと考えられる。