小林和正(こばやし かずまさ、1919年2月1日ー1993年5月24日)は、人口学者。
東京市小石川区出身。東京帝国大学理学部卒。1966年「先史時代より近代に至る日本住民の人骨にもとづく寿命の推移」で東京大学理学博士。厚生省人口問題研究所政策部長、京都大学東南アジア研究センター教授、82年定年退官、日本大学文理学部教授、人口研究所次長。89年定年退職。1988年日本人口学会賞受賞。
- 『生活する人間』(科学ノート人間の解明)日本評論新社、1963
- 『東南アジアの人口』(東南アジア研究叢書)創文社、1984.2
- 『食糧資源と日本の人口』(日本人の生活と適応性シリーズ)田村真八郎共編、社会保険新報社、1979.5
- 『ソ連・東欧と中国の人口問題』(人口学研究シリーズ)吉田忠雄共編、千倉書房、1991.11
- 『第三世界の人口と経済開発』(シリーズ・人口学研究)加藤寿延共編、大明堂、1993.1
- 『生存と死亡の人口学』(シリーズ・人口学研究)大淵寛共編、大明堂、1994.2