小倉黒人米兵集団脱走事件

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小倉黒人米兵集団脱走事件(こくらこくじんべいへいしゅうだんだっそうじけん)とは、昭和25年(1950年7月11日に発生した米兵の脱走事件である。

概要[編集]

昭和20年(1945年8月の終戦後、日本GHQの占領下に置かれており、朝鮮戦争が始まると日本はその前線基地として利用されていた。そのような中で昭和25年(1950年)7月11日に福岡県小倉市(現在の北九州市)郊外の米軍城野基地からおよそ250名の武装米兵が集団脱走し、周辺地区の民家を襲撃して強盗や暴行を働き、これを鎮圧しようとした米軍と市街戦を展開した。事件は翌日には収束に向かい、4日後には完全に鎮圧された。事件の原因は朝鮮戦争の最前線に配備されることを嫌ってのこととされるが、当時はGHQによる情報統制が厳しかったため、詳細などは不明である。

松本清張の「黒地の絵」(1958年)はこの事件を題材にした小説である。