寝過ごす

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寝過ごす(ねすごす)とは、鉄道などで目的の駅に到着したことに寝ていたために気づかず、そのまま通り過ぎてしまうことである。

概要[編集]

酒に酔っている上に疲れが溜まっている夜遅い列車で発生するリスクが高い。寝過ごした場合、駅員に申し出れば目的とする駅まで無料で戻ることができるが、終電である場合はそのまま駅の外に出て、始発まで待つかタクシーなどで帰宅するしかない。1、2駅の寝過ごしであれば金銭的な負担も少ないが、長距離を寝過ごしてしまった場合、特に新幹線特急列車で寝過ごした場合は金銭的な負担は膨大になる可能性がある。かつては大垣夜行などの夜行列車で短距離で下車するつもりがそのまま終点近くまで寝過ごしてしまうという例が多くみられた。また、深夜に下車する場合も気をつけないと寝過ごすこともあった。近年では上野東京ラインの開通などの相互直通運転の発達によって長距離を寝過ごすケースが増えている。寝過ごしを予防するためには列車内で寝てしまわないことが重要である。そのためには、酒を飲みすぎず、夜はなるべく早く帰るようにするとよい。

関連項目[編集]